ランドの定義は様々ですが、私が学んだ中でもっとも共感できた定義は

選択の手掛かり、信頼の根拠」である。

故水口先生に教わったこの言葉が、私の中ですっかりブランドの定義として定着した。


昨日のブログで、独自性について書きましたが、ブランドと独自性は密接に関わっている。数多の同業他社の中に埋没せずキラリと光る存在になっている会社は何かしら他社にない特徴があるものだ。

それらは、確実に「選択の手掛かり」となるだろう。しかしブランドとなると、これだけでは不十分となる。

「あのお店はこんな店だよ」という強みや特徴と「信頼」はまったく別の機能を要求される。

例 えば、吉野家のブランドイメージを言葉にすれば「うまい、やすい、はやい」で間違いないだろう。小さな牛丼屋が上場企業にまで成長した過程において、「う まい、やすい、はやい」という強みを武器に、他店との差別化を図り成長したはずだ。それらがユーザーの中で、「吉野家は、いつ行ってもうまい、やすい、は やい」という信頼のおける根拠が生まれブランドとして確立した。

最近の低迷ぶりを見ると、ブランドイメージのひとつである「やすい」という信頼の根拠を、他社に奪われた結果のように思えてならない。吉野家が、自社のブランドイメージを維持し続ける覚悟があるのなら、「うまい、はやい、やすい」をどれひとつとして譲ってはならない。


そう考えると、ブランドを創る上で大切なことは、ひとたび強みを作ったならば時間をかけて、とことんまで磨きあげて、深めて、また磨いてということを継続していかなければならないのだと思う。

そして、その維持と進化に戦略のベクトルを合わさなければならないのだ。


ピータードラッカーの5つの質問を思い出した。

「あなたは、何によって憶えられたいか?」

ブランドについて語った訳ではないが、それに通じる言葉ではないだろうか?


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エクスト社長 高畑欽哉の2010年度テーマ!
1、歴史に学ぶ・・・歴史の本を読み漁りたいと思います。12冊。
2、アグレッシブ・・・5サービスリリースと露出度のアップ。
3、新たな趣味を・・・ジムに通う。写真を始める。
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