たどり着いた答えは創客でした。

ビジョナリーカンパニーは、私がバイブル的に考えている書籍の一つです。

 

事例やケースの取り扱い方はアメリカの大手企業を中心としたもので、中小企業には適用しづらいと考える方も多いと思います。

 

しかし、ひとつひとつ読みほぐしていくと、大も小もある一定の法則が適用されている事に気づきます。

 

おそらく、この書籍自身が戦略やマーケティングについて書かれたものではなく、その時組織に起こった現象を元にその際に経営者が何を考え、何を大切にし、どう行動を起こしたかという「事実」をまとめているからではないかと考えられます。


つまり、「組織を動かしていく上での基本は規模によって変化しない。変化するのは戦略である。」というのが私の見方です。

 

「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」では、その辺りの答えが書かれています。

 

平凡な会社が卓越した会社になる為に大切な事について、以下のように書かれています。

 

「その仕事に情熱が持てるか?」

「その事業は世界一を狙える事業か?」

「その事業は自社の収益に貢献するか?」

 

この3つの領域を外れない会社は、長期的に高業績を維持し卓越した会社に成長していく。どんな好業績を出している会社でも、この3つのいずれかでも外すと、卓越した企業にはなれない。それどころか、衰退の一途を辿っているとある。

 

「世界一」が中小企業の尺度として正しいかという疑問もあるが、「卓越した企業」という視点で言えば、まったくこれが当てはまる。

 

ご存知の方も多いと思うが、東京の岡野工業という会社は、まさにこの法則を実践している。

 

以前聞いた講演の中で、岡野社長は仕事に対して類まれな情熱を発揮しているし、仕事そのものも世界一かは別にして業界でも飛び抜けたノウハウを保有している。そして、その仕事からもたらされる収益は中小企業の平均を大きく上回るものとなっている。

 

しかし、この原則を当てはめれば、それとてこの3つの原則を外れた瞬間に失われてしまうと言える。

 

そしてもう一つ大切な事は、卓越した企業になるまでの過程は、どの企業も相当の年月を重ねて、少しずつゆっくりと進化している。

 

派手な改革を打ち出して急激な改革を行なった会社は、短期的な収益向上は実現するが、長期的な安定高収益を実現している会社は、5年、10年という年月を経て社内の実力を高めているのだ。

 

卓越した会社は一朝一夕では出来ない。これが現実なのだ。

 

着実に一歩ずつ。

 

そして、こうした姿勢を社内に浸透させ言行一致を実現するために重要なのが「経営理念」や「ビジョン」なのではないでしょうか?

 

それこそが質実剛健経営に近づく唯一の手段だと思います。


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エクスト社長 高畑欽哉の2008年度テーマ!

〇1、時間の使い方に徹底的にこだわる。
〇2、「神は細部に宿る」小さな事に徹底してこだわる。
〇3、情熱、熱意を会社の細部にまで行き渡らせる。
目標100冊読破→現在14冊。
「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」ジェームズ・C・コリンズ
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