社長という役割を担う者にとって、最も重要な仕事は意志決定である。
その中で、理念を定めビジョンを指し示すことは最も重要な意志決定
と言える。
また、組織や倫理、商品、価格など、大きな変化をもたらすものから、
日々の小さな意思決定まで、これらの積み重ねが、明日の結果を生み
出している。
経営に真剣に取り組めば取り組む程、何を選択すべきか、選択は正し
かったのかと悩む日々を送ることになる。過去は振り返らないと、
カッコよく言ってみたいものだが、そこまで図太くもなれず、日々、
自分との問答を続けている。
意志決定には、確度、速度、覚悟がいる。
確度とは、実行精度と得たい成果を得る確率であり、同じ努力なら
得られる成果は大きい方がよい。方法を誤ると、上手くいくことも
行かなくなる。それには、集積された知識とそれを生かす知恵が
いる。多くの失敗がそれを学ばせてくれる。
速度はスピードと時期だ。仕事の出来る人は例外なく意思決定が早い。
同時に、実行の時期を誤らない。適切な時に、適切なタイミングで
決定を下す。今と思えば即断即決、まだと思えばじっくり温める。
これが出来る理由は、普段から考えているから。それに尽きる。
直観もあると思うが、何のデータもなしに即断即決するのは、仕事
ではない。
覚悟は説明の必要はない。意思決定がもたらす結果を恐れていては
前に進むことは出来ない。また、その場に留まるとという覚悟も
また必要な時がある。
日々、意思決定の場面に、意志と意図を持つことが、この三要素を
鍛える最善の策である。
——————————————————
エクスト社長 高畑欽哉の2009年度テーマ!
心・・・本当の強さ(人を幸せにする)
技・・・戦術を磨く(現場第一主義)
体・・・腹筋を割る(心身ともに強靭に)
——————————————————
» 2009 » 3月のブログ記事
社長にとって最も重要な仕事とは
「道」 松下幸之助
1月末に「自己を勇気づける言葉」としてブログを書いた。
私の座右の銘は「踏まれても咲くタンポポの笑顔かな」ですが、
もうひとつ、心に残る詩があります。
松下幸之助翁の「道」です。
一代で偉大な会社を築き上げたその道中は、決して平たんでは
ありませんでした。松下幸之助が今、この時代を見たら何と
言われるだろうか?
「道」 松下幸之助
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない
自分だけしか歩めない、二度と歩めないかけがえのないこの道。
広いときもある、せまいときもある。のぼりもあればくだりもある。
坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もある。
なぐさめを求めたくなる時もある。
しかし所詮はこの道しかない。
あきらめろというのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、
ともかくこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道。
自分だけに与えられているかけがえのないこの道。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、
道は少しもひらけない。
道をひらくためには、まず、歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ、遠い道のように思えても、
休まず、歩む姿からは、必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。
——————————————————
エクスト社長 高畑欽哉の2009年度テーマ!
心・・・本当の強さ(人を幸せにする)
技・・・戦術を磨く(現場第一主義)
体・・・腹筋を割る(心身ともに強靭に)
——————————————————
マイブック
携帯サイトの依頼が急増中。
今日は韓国料理のカプサイシンさまと商談。無事、ご成約いただきました。
阪本が企画内容をプレゼンしましたが、随分と成長したなと実感できる内容
に喜びも一入(ひとしお)です。
携帯を活用したソリューションは、PCのWEBサイトと異なり、現場のフロー
に関わる部分が多い。店舗と顧客を結ぶツールとして、提案の幅が非常に
大きく新商品・サービス開発の必要性を感じています。
夕方より岡野先生がご来社。2時間程ディスカッションを行い、その後も、
お好み焼きを食べながら更に2時間。密度の濃い時間となりました。
毎回、色々な気付きをいただきますが、何よりも嬉しいことは、習慣を変える
きっかけが生まれることです。
昨年チャレンジした100冊読書や電車通勤、文章構成や趣味などなど、
岡野先生に出会わなければ、やらなかったであろう事が山ほどある。
そして今回は「マイブック」。
パソコンを中心とした仕事の仕方をしていると、文字を書くことが日に日に
少なくなっていく。その中で、一から企画を起こすときは、紙にイメージを
書き殴る。
同様に、日常の些細なことを書き留める習慣を身に付けようと、マイブック
を始めることにした。
最初のページに書いたのは、ディスカッションの中で聞いた変化の捉え方について。
事変・・・ある出来事が起こり
↓
時変・・・時代が変わり始める
↓
自変・・・時代の変化に合わせて自らが変化する
↓
事変・・・自分の変化が出来事を作り出す
↓
時変・・・自分が作り出した変化によって時代が変わる
最近のことでいえば、リーマンの破綻以降、急速に世界経済が悪化し、時代は
大きく転換した。この時代に対応するために、自分も変化しなければならない。
その変化の様相が世の中に影響を与えるモノであれば、自ら時代の変化を
作り出すことが出来る。
そんな話をしている中で、以前書いたピータードラッカーの言葉が思い出された。
“The best way to predict the future is to create it.”
「将来を予測する一番の方法は(自分で)創る事だ。」
ピーター・F・ドラッカー
社長たるもの、常に既存の価値観を疑い、新たな変化を創造する存在でなければ
ならないと思う。
その為には、日々、小さな変化に自らが作り出していくことが大切だと感じる。
——————————————————
エクスト社長 高畑欽哉の2009年度テーマ!
心・・・本当の強さ(人を幸せにする)
技・・・戦術を磨く(現場第一主義)
体・・・腹筋を割る(心身ともに強靭に)
——————————————————
PROFILE
高畑欽哉
22才で父親の会社の倒産を経験。町金や家の差し押さえなど、世の中の厳しさを知る。現在2社の代表取締役社長を兼任。座右の銘は「踏まれても咲くタンポポの笑顔かな」。

最近のコメント