今年は本当にブログ更新が疎かになり反省しきりの一年でした。ふと今年のブログを読み返してみると、改めて気づかされることが多かった。
ということで目を引いた5つの記事をご紹介します。
「見栄はいかんが意地は張れ!」
経営者となれば人に言えないような出来事に何度も遭遇するものです。その時こそ試される時。山本五十六の男の修行を噛みしめた日となりました。
オンリーワン経営の弱点
外部環境の変化が目まぐるしい現在。コアコンピタンスやオンリーワン経営を根底からくつがえすパラダイムシフトを感じた瞬間。身が引き締まります。
心のスイッチ
自らの至らなさを感じて落ち込みながら天性の肯定思考?!を暴露したブログ。反省だけでは生きていけないのだ!!
余命2年。残された時間をあなたならどう生きるか?
恩師の生き様から人生をどう生きるべきかを学ぶことができました。追悼の意を込めて。
商品と理念
企業の本質的な意味について考えてみました。企業の価値は商品サービスに込められるものである。
» 経営理念のブログ記事
2011年の社長ブログを振り返ってみる
背中を押す
仙台経営研究会にてITセミナーを開催させていただきました。
昨年の10月にも開催し、今回で2回目という事で続編として内容一新で臨みました。
その間、東北地方の大震災が発生し、大変心配していましたが6月から活動を再開するということでお声掛け頂いたのですが、「そんな大事なタイミングで私で良いんですか??」と何度も確認させて頂きましたところ、「活動再開1発目は高畑さんで!」という藤原会長、小野寺前会長の言葉に背中を押されて、僭越ながら講師をお引き受けいたしました!!
空港に着くなり、積みあがった瓦礫や流された車の山、大破した住宅を目の当たりにし、現実の凄まじさに圧倒されてしまいました。
複雑な想いを抱きながらも、準備してきたことをする以外にないと心に決めてセミナーをスタートしました。
すると途中、震度4の地震が発生。会場は一時騒然となりましたが、「続けましょう!」との会場の声で何とか最後まで務めることができました。
嬉しかったことは、お越しになられた複数の方から「前回のセミナーを聞いて、○○を導入しました!」「背中を押していただいて○○を始めました!」という声を多数いただいたことです。
こういう声を聞くと、大変だった準備や構想の時間が一気に報われる想いです。
その後の懇親会でも、質疑応答や感想発表なども大いに盛り上がり、私が元気をいただくことができました。
また翌日は、被害の大きかった石巻市や女川町などを見て回りましたが、その被害の大きさ、瓦礫を撤去するトラックの大渋滞を見る限り、まだまだ大きな、また継続的な支援が必要なことをヒシヒシと感じました。
たくさんの事を感じた仙台でしたが、その中でふと気付いたことは、「人は皆お互いの背中を押しあって生きているんだな」ということです。
そして多くの人の背中を押している人は、同じように多くの人から背中を押されているんだということ。
人間は弱い。いや、私は弱い。
だからこそ人の力が必要だ。
たくさんの人の背中を押せるような人間になりたいと、今強く想います。
見栄はいかんが意地は張れ!
先日、約半年に渡って参加させていただいた業績アップの研修が終了しました。
私はアドバイザーということで、受講生の方にあれこれとアドバイスしたりするお役目をいただいていたのですが、自分の事を棚に上げてお伝えをさせていただきました。
特に最終講は、組織のトップの方々へのアドバイスということで、普段より相当気を使いながら行ったのですが、その中の一節がタイトルの「見栄はいかんが意地は張れ!」です。
経営者にもなれば、良い時も悪い時も常になにがしかの問題を抱えているもので、その割に人から承認される機会もめっきり少なくなって、ついつい弱音のひとつも言いたくなる時があるものです。
しかしそんな時こそグッとこらえて、どんな困難な時でもニコッと笑って「大丈夫」と意地を張らなければいけないと私は思っています。
これは見栄ではなく意地です。
こんな考え方が生まれた根本は、高校野球部でなぜか唱和させられていた山本五十六の「男の修行」の影響はかなり大きいだろう。
「男の修行」
苦しいこともあるだろう
言いたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらをじっとこらえてゆくのが
男の修行である
高校生ながら、「なんかかっこええなぁー」と思っていたのを思い出します。
今こそ意地っ張り復権の時(^^)。
泣き言いわずやったろうで!!
無印人間でも社長になれた
所属する異業種交流会でお好み焼き「千房」の中井社長をお招きして講演会を開催します!
私は3度も聞かせていただいたのですが、毎回感動してしまいます。
一代であそこまでの会社を築き上げた背景には、人間尊重の思想がすごく大きいのと同時に、お店が繁盛するように創意工夫を重ねて一歩ずつ大きくなっていくエピソードの数々は、きっとどんな時代にも経営の大きなヒントになると思っています。
ぜひ一人でも多くの方に聞いていただきたいなと思うお勧めの講演です!
参加希望の方がおられましたら、以下のリンクから案内状を印刷して申し込むか、私に言っていただければ席を確保いたします。
千房中井社長の講演案内はこちら
皆さん、一緒に勉強しましょう!
商品と理念
経営理念が社内に浸透すると、その理念に従った良質な商品が生まれると良く聞きます。
しかし「わが社は理念が浸透している」という経営者の方にお会いしたことがありませんし、その正しい評価基準を聞いたこともありません。
こうした類の成功事例は外部の人が「この会社は理念が浸透して優れた商品をどんどん生み出している」という評価の上で語られているだけです。
しかしながら、この考え方に異論を唱える人がいない所をみると、真理に近いものなのかもしれません。
考えるに理念の浸透というのは、すべて社風に表れるものではないかと思います。
良い会社、悪い会社の区別なく、すべての会社に社風は存在します。その社風を意図したものに育てていく過程で理念が重要な役割を果たすのではないでしょうか?
そしてその社風に沿った商品やサービスが生まれていくのです。
そう考えると、CS(顧客満足)よりES(従業員満足)と言われるような経営スタイルの多様化も納得がいきます。
しかし忘れてはならないのは、あくまでも企業は「商品やサービス」と「お金」を交換することで成り立っているということ。
故水口先生いわく、「企業の全コストの担い手はお客さま。」という言葉にもあるように、顧客の存在を忘れた企業は絶対に淘汰されるでしょう。
リーマンショックの傷が癒えはじめた今、震災において再び窮地を迎える企業も出てくるでしょう。
今まさにやらなければいけないことは、商品、サービスがお客さまに求められているものになっているかのチェックと改善です。
そのことに一生懸命取り組めば、そういう社風が出来てくる。
今まさに現場主義に立ち返る時なのかもしれませんね。
PROFILE
高畑欽哉
22才で父親の会社の倒産を経験。町金や家の差し押さえなど、世の中の厳しさを知る。現在2社の代表取締役社長を兼任。座右の銘は「踏まれても咲くタンポポの笑顔かな」。

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