今年は本当にブログ更新が疎かになり反省しきりの一年でした。ふと今年のブログを読み返してみると、改めて気づかされることが多かった。
ということで目を引いた5つの記事をご紹介します。
「見栄はいかんが意地は張れ!」
経営者となれば人に言えないような出来事に何度も遭遇するものです。その時こそ試される時。山本五十六の男の修行を噛みしめた日となりました。
オンリーワン経営の弱点
外部環境の変化が目まぐるしい現在。コアコンピタンスやオンリーワン経営を根底からくつがえすパラダイムシフトを感じた瞬間。身が引き締まります。
心のスイッチ
自らの至らなさを感じて落ち込みながら天性の肯定思考?!を暴露したブログ。反省だけでは生きていけないのだ!!
余命2年。残された時間をあなたならどう生きるか?
恩師の生き様から人生をどう生きるべきかを学ぶことができました。追悼の意を込めて。
商品と理念
企業の本質的な意味について考えてみました。企業の価値は商品サービスに込められるものである。
2011年の社長ブログを振り返ってみる
「道」 松下幸之助
エクストのニュースレター「EXTIMES」の第8回目の社長コラムをご紹介。2011年12月のコラムです。
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早いもので、今年も残りわずかとなりました。
今年一年を振り返る上で、3月11日に起きた東日本大震災を忘れることはできないでしょう。残された私たちは、授かった命を、自分自身の人生を如何にして生きるかを改めて考えさせられます。
今回のコラムは私が落ち込んだ時に決まって思い出すこの詩をご紹介して一年の感謝と御礼のご挨拶にかえさせて頂きます。
ありがとうございました。来年もエクストをよろしくお願いいたします。
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「道」 松下幸之助
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。
広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。
坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。
なぐさめを求めたくなる時もあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、
ともかくもこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、
道はすこしもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、
休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。
Fits&NIKE バイラルマーケティング
バイラルマーケティングという言葉をご存知でしょうか?
これは、ウイルスが感染するがごとく、情報が口コミで広がっていくような話題を仕掛る広告の手法です。
最近のCMで言えば、「ロッテのFits」が有名です。耳に残る音楽と斬新なダンスで「何このダンス?」と感じた人も多かったと思いますが、次の仕掛けが秀逸でした。
http://lotte-fits.jp/fits/index.html
そのダンス動画を全国から集い、多くのユーザーにダンス動画を投稿させたのです。今回で4回目ということですが毎回数百件の応募があります。
http://lotte-fits.jp/dance/movie_list.php
自社のターゲットユーザーに、音楽、歌詞、ダンスを浸透させることで、商品ブランドを浸透させようという意図が垣間見える事例ではないでしょうか?
もう一ネタ。
こちらは随分前にNIKEが展開していたネットマーケティング。百聞は一見にしかずですwww
最後にエクストでも事あるごとにバイラルしてますが、こちらは悪性ウイルスですのでご注意ください。
http://www.ext.ne.jp/archives/

劇的な場面
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私が体験したのは高校3年生の時。夏の甲子園県予選でその場面は訪れました。
優勝候補だった我が野球部はあろうことか1回戦で「9回ツーアウトナンラーなしの2点差」まで追い込まれ、まさに絶体絶命のピンチを迎えました。
その後、1点差に詰め寄りランナー二人を置いて4番まで打順が回りました。
そして初球をフルスイング!
打球は弾丸ライナーでレフトスタンドに。逆転サヨナラスリーランホームラン!
まさに『劇的な場面』でした。
こうした「起こりそうもない事」「想像もしない事」が起こると人は感情を刺激されます。
そこまでは行かなくても、お客さまや仲間の心に残るような仕事を心掛けることはとても大切です。
もっと喜んでもらおう、期待を超えるものを提供してみよう、そう考えて仕事をすれば必ず良い成果に結びつくものです。
そうして得た成果によって最後に笑い一番感動するのは自分自身です。
写真は逆転サヨナラホームランの直後。写真上部から自分が打ったかのようにガッツポーズで走ってきているのがランナーコーチだった私(^^)。

製造業の海外進出
香港、中国深川に行ってまいりました。
現地では、エクストのお客さまでもあり、古くから何かとお世話になっている三輝ブラストの佐藤社長の工場を視察し、今後の海外戦略などについて、100名を超える経営者の皆さまと一緒に学んできました。

成長著しい中国ですが、上海などの都市部と違い、深川はまだまだ発展途上の雰囲気を醸し出していました。現地の平均的な月収は日本円で3万円程度。
そうした方を100名雇用したとすると、月の人件費は300万円。日本で働くパートさんの平均月収を仮に20万円とした場合、15名で同じ作業をこなさなければ同じ生産性を達成できない。
この数字だけ見ても、日本で生産することが難しくなっている現状が浮き彫りになる。加えて税制面の優遇や進出国の顧客に対する納入輸送費の軽減、スピード化など、海外進出によるメリットは計り知れない。
反面、文化の違いによるマネジメントの難しさや治安、対象顧客の撤退や合併などによりたちまち苦境に立たされるリスクも存在する。
しかし、国内の大手企業が生産拠点を海外に置く限り、そこに対して部品を納入している企業においては、海外に進出するかしないかという選択肢はもはや残されていない。まさに、出来る方法を考えて手を打つ以外に方法はないのである。
そうすると国内に残る製造業の多くは、多品種、小ロット、スペシャルニッチ、量産不可技術、国内需要に限定された生産物など、一部の業態に限られることになる。
ここに来て、世界の工場と言われた中国も少しずつ陰りが見え始めている。最近では、フィリピンやタイ、ベトナムといった国に進出するという話をよく耳にするようになった。
「栄枯盛衰」というが、いつまでも成長し続ける国も会社も存在しない。
そう考えると、ゴーイングコンサーン(永続企業体)であり続けるためには、成長とは異なるベクトルで経営戦略を練る必要があると気付かされる。
そのひとつの方向性として、危機や変化に強くなる社風作りをしていかなければならないと痛感する。

PROFILE
高畑欽哉
22才で父親の会社の倒産を経験。町金や家の差し押さえなど、世の中の厳しさを知る。現在2社の代表取締役社長を兼任。座右の銘は「踏まれても咲くタンポポの笑顔かな」。

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