私が所属する異業種交流会では、全国ディベート大会と言うものがある。これは、全国各地の会(40チーム強)から選抜メンバーが出場し、ディベートの試合を行うものだ。
ディベートとは、ひとつの論題に対して、肯定側・否定側に分かれて、試合形式で議論を交わす形で行われる。1チームは3名で構成され、「立論」「第1反駁(はんばく)」「第2反駁」をそれぞれ1つ受け持ち、自分の役割部分のみ順番に話をする。この議論の様子を3名~7名のジャッジが傾聴し判定を下す。
試合の流れはこうだ。
肯定側立論

否定側尋問

否定側立論

肯定側尋問

否定側第1反駁

肯定側第1反駁

否定側第2反駁

肯定側第2反駁
ディベートで重要なのは、「主張」「論拠」「証拠(エビデンスという)」の3つ(これを「トールミンの3角形」という)が成立しているかである。何を主張するのか、なぜそう思うのか、そう思うに至る証拠の提示がなければならないのである。
ちなみに今年の論題は「中小企業の企業競争優位は社員力である」だ。肯定側はこれを立証するための肯定側立論を組み立てる必要がある。立論作りは結構大変な作業だが、それはまたの機会にするとして、この大会に出るために毎年選手は猛勉強をするのだ。私はそのコーチ役で参加している。
昨日は、とある大学の教授室にて勉強会を行った。選手同士が練習試合をして、コーチ陣がそれにコメントする。これがなかなか難しい。選手の皆様はこの論題を必死に勉強している。競争優位論や組織論などを徹底的に勉強するのである。それにコメントするわけですから、一緒に勉強しなければ、アドバイスも出来ない状態です。やはり勉強は大事ですね。
私が選手として出場した時の論題は「中小企業は異業種に参入すべきである」だった。おかげで2社を経営することになったのだが、あの時の勉強がなかったら今は無いかも知れません。(試合風景はこんな感じです。)
ディベートに感謝!!


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