今日は近畿ブロックディベート大会でした。全国から12チーム、総勢100名程で開催されました。
予選から決勝まで6試合。内4試合でジャッジをさせて頂きました。久々だったのでヘトヘトです・・・。
私の所属する南大阪の代表チームが日ごろの練習の成果を見事発揮して優勝しました!!良かったです!!
途中、岡野先生の講義が2回開かれましたが、毎回、胸のすく論理を展開されます。私が絶対差を実感する数少ない瞬間ですwww。
今回改めて感じたのは、ディベートはトレーニングの一つであって、経営を良くする手法でも何でも無いと言う事。
経営の現場では、答えのない物事について結論を出さなければいけない場面が度々訪れます。
その時々で、尺度を変え、視点を変え、論点を変え、決断をするのです。
これは非常に怖い事です。
何故なら、経営者の主観によって、その基準が好きなように再定義されてしまうからです。その結果、意思決定に一貫性がなくなり、場当たり的な決断を繰り返してしまいます。
「以前はこう言ったのに・・・。」そんな部下の声が聞こえてきそうです。
ではこれらのブレを少なくし、その場面において最適な決断を行うにはどうすれば良いのか?
その答えは「理念」と「経営哲学」の明文化です。
ディベートは、主張、論拠、証拠の3つを成立させる肯定側とそれを検証する否定側が存在します。また、この3つの中心に存在するのが「哲学」です。
企業経営において意思決定の現場にも、これらは絶対に必要です。
理念や経営哲学は、この「哲学」に当たる部分です。
そう決断するに至る根本の考え方、それを元に導き出される主張。なぜそう主張するかという論拠、そしてそれを立証するための証拠。
こうした要素をふまえて行う決断は、客観的であり、且つブレが少ないと言えます。
とはいえ、人間は完全なる不完全ですから、主観からは逃れられません。
意思決定を正当化する論理を経営の現場で息づかす為には、これらを踏まえた「衆知の経営」を行うしかありません。
この事から、ディベートは経営者のみが学んでは絶対に駄目です。そして、中途半端に学ぶのも絶対に駄目ですね。
まとめます。
ブレない意思決定の為には、
1、理念、哲学の明文化
2、それを基にした客観的な思考回路の育成
3、部下への教育
4、衆知の経営
の4つが大切であり、ディベートはその能力を高める為のトレーニングなのです。
という事で、次年度は社員教育の一環として、本格的にディベートを勉強したいと思います。


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