今日は全国ディベート大会でした!
我が南大阪チームは見事、準優勝!半年間の練習の成果が出ました。
とは言いましても、優勝候補と言われていただけに、選手はかなり悔しい思いをしたと思います。何にせよご苦労様でした!
私は3試合ジャッジをさせて頂きましたが、皆さんが用意した立論やエビデンス(証拠)の中には考えさせられる事がたくさんありました。
今年の論題は、「企業の守成は創業より難しい」。ディベートの論題としては、あまりふさわしいとは思えませんが、これはこれでやってみて感じる事も多かったです。
要は、創業期とそれを引き継ぐ後継期のいずれが行ない難いか?と言う事です。
創業期は、創業者が業を起こし、お金を遣り繰りし、顧客を開拓し、人を確保し育て、経営を安定化させなければいけません。
片や後継者は、出来上がった組織、先代と共有化された社員さんの価値観、創業期を支えて頂いたお客様や取引先、金融機関、そして業界という枠組みなどなど、複雑な問題が発生します。
個々の状況にもよりますので、どちらが難しいかという議論はナンセンスかも知れません。
但し、現在の市場環境を考えますと、ひとつの事業を一から軌道に乗せるのは非常に難しいと考えます。データで言えば、創業後半年で6割が短月黒字を出すのですが、3年で7割、5年で8割、10年で9割の会社が廃業します。
どの会社も創業期を乗り越えるのに、相当の努力が必要です。
この理由は、市場のライフサイクルが短くなり、既存の企業がどんどん新規事業を始める為、隙間が少なくなっていると思います。まったくの一からスタートの会社が、新規事業に積極的な既存企業に立ち向かって勝ち残るのは、10%に満たないと言う事なのでしょう。
しかし後継する会社が、腰の重い社風になっているとしたら、この守成は非常に困難な事態に陥るでしょう。
業暦30年以上の会社の廃業は、2年前と比べて2.5倍。社歴という信用による資金調達は徐々に閉ざされています。またお客様のニーズは多様化し、且つ競争が激化しています。柔軟に変化に対応できる社風の形成は、固まった価値観を切り替えるのと、新たに作り出すのとでは比較にならないくらい難しいと言えます。
こう考えると、この両社の難しさを正当に比較できる基準など無いような気がします・・・。
創業経営者の私個人としては、守成の方が数段難しいと思います。というか向いてないと思われますwww。


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