昨日のブログの続きです!昨日の日記から順にお読みください。
1、労働人口の減少による優勝劣敗の本格化
まずは人口ピラミッドを見て欲しい。第1次ベビーブームの方々が大量(約1千万人)に退職する一方、労働人口は600万人程度しか増加しない。しかも、ニートや進学などを加えると更に就職人口は下がる事になる。企業側は業務活動の維持の為、人財の確保に大変な労力をかけなければならなくなる。つまり完全な売り手(就職者)市場になる事が予想されるのだ。つまり、良い人財の確保が出来る企業と人財を入社させる事も出来ない企業の間に大きな差が生まれてくる時代になるのではと思うのだ。
2、コミュニティー型エルダー市場の本格形成 
エルダー市場とは「先輩」の意味。年配者を表現する最近良く目にするようになった言葉です。今までの高齢化社会はその人口の少なさから、その市場に特化した企業というものが比較的少なかったといえる。昭和63年に設立されたコムスンが「早すぎた」と批評されていたのを記憶している。各企業がこの市場に本格参入すると、そこには必ずコミュニティーが形成される。このコミュニティーを軸に市場が形成されていくのではと予想する。
3、高所得者世代の減少による競争激化
団塊世代が引退し、次の世代を支えるのは「新人類」と称された1960~64年生(46~42才)の方々。高度成長期の中、思春期を過ごし、就職と共にバブルを味わった超個性化時代の立役者です。しかしこの世代、人口が少ない。この世代が50代半ばに差し掛かると高給与所得者の絶対数が現在の約半数にまで低下するのだ。高級品市場などに大きな影響を与えそうである。
4、ターゲットのセグメント2極化
企業が対象とする世代が2極化する。大きくは「エルダー市場」と「団塊ジュニア市場」。団塊ジュニアは大きく2つにわけられ「ニセ団塊ジュニア、1970~74年生(36~32才)」と「真性団塊ジュニア世代、1975~79年生(31~27才)」の2つ。ニセ団塊ジュニア世代は、第2時ベビーブームの世代であり、4年連続で200万人以上の人口増加を記録した時代です。バブルを横目に厳しい受験競争を勝ち抜き、いざ就職という時にはバブルが崩壊し就職氷河期を迎えていたという方々です。新人類世代の強烈なインパクトに押されつつ、学歴社会、競争化社会の価値観を植えつけられた世代だ。人口ボリュームが最も多いこの世代は協調性も高く今後、注目の市場ではないか。また真性団塊ジュニア世代は、小学生時代にバブルを体験し、思春期にはすっかり大人が落ち込んでいた時代だ。新人類世代を知らず、これといって目立った大人がいなかったからか、ルーズソックスや顔グロなど、自分たちの世代文化を独自に形成していった。ニセ団塊世代とは年齢は近いがまったく異なる価値観を持った世代ではなかろうか?
5、ネットとリアルの意識的境界の崩壊
現在までのインターネットは、海のモノとも山のモノともわからないもので、一部の人々がその普及に貢献してきたというのが実情ですが、ネット人口も8,000万人を超え、そろそろ「リアルと一緒やん」といった意識が芽生え始めたのではないかと思います。これから10年たてば、先ほどの団塊ジュニア世代を中心に、ネットとリアルの融合が行われると思う。具体的にどういう事か?現在ではネットで買った方がモノは安い!といった風潮がある。おそらくこういった考え方はなくなる。大量消費時代が終わり、向かうべき所は「サービス、ソフトの充実」であると考える。販売の一線にいると良くわかる。どの世代の方々が良く値切るかwww?!間違いなく「団塊の世代から新人類世代」。量販店をひたすら育てた世代の方々だ。消費の主役が団塊ジュニアに移行すれば、こういった価値観はなくなり、インターネットをサービスの向上に活用するようなトレンドがうまれてくるだろう。
以上、ある局面からの推察に過ぎませんので、もっと研究して見たいと思います。


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