今日、私が所属している会の会長が、会社の業務の都合で役務を継続できないという報告を受けた。突然の事だったので、急遽、来年度の方針や運営についての話し合いが行われた。会長としては非常に無念な事であると思う。一度引き受けた事を途中で簡単に止めてしまうような人では無いからだ。とても熱い想いと責任感を持っている人だ。今後、社内体制の建て直しや社風の改善など、非常に大きな改革を行っていかなければならないようだ。
組織が大きくなると様々な価値観が会社に生まれる。その中で経営者は、全ての価値観を同じ方向に向けることは非常に困難な事であると思う。少々の反対があろうとも、断固改革を推し進めなければならない事もあるのだ。
松下幸之助翁は、企業成功の条件をいくつか挙げているが、一つは「成功するまでやり続ける事」。そしてもう一つに「経営理念の確立」を挙げている。経営理念を確立した会社は50%は成功したようなモノだといっておられるのだ。そして、残りの30%が社風、20%が戦略戦術だとまとめられている。
経営理念とはなんだろうか?私は各企業でその定義を行うべきだと考えている。これについては、どんな人が話し合ったって明確な定義は生まれないだろう。経営者は不確定な事だからこそ、そこに答えを出さなければならないのだ。つまり「正解は無いが答えはある」と言う事だ。そしてそれこそが経営者・経営幹部・社員の仕事に対する想いに繋がっていく。
エクストでは理念を「我が社の理想像」と定義している。それが「独創・協働・挑戦」だ。
「独創」・・・世の中に無い価値を創造する
「協働」・・・共通の目的達成に向けて自発的に協力する姿勢
「挑戦」・・・成功するまでやり続ける事
この理念は、「個」に焦点を当てている。会社自身がどうあるかという事よりもエクストに関わる人々がその時々にどう考えるのかという事が大切なのだ。そして、その集合体が社風となり、新しい商品サービスを生み出す戦略へと繋がっていくと考えている。
これをキレイ事と吐き捨て、「理念で飯は食えない」という人がいるが、そういう人には「箸」でも持ってなさいと伝えたい。
生意気を言いますが、会長にはその熱い想いで経営革新を成し遂げて頂きたいと願うばかりです。


コメント&トラックバック

  1. sunflower Reply

    初めまして。
    blogpeopleから来ました。
    『独創』と言う言葉好きです。
    デザインの仕事に携わりたかったので
    これから遊びに来させてくださいね。

  2. extkinya Reply

    sunflower さま。コメント、ありがとうございます。
    ブログ、拝見いたしました。素直な気持ちが書かれていて、
    とてもいいBlogですね!また遊びにいらしてください。
    今後共、よろしくお願いいたします!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

3 × three =