マーケティングを進める中で、ライバル分析というものが存在します。
ライバル会社の提供サービスなどを評価し、自社の強みを考慮し差別化要素を導き出す訳ですが、色々な業界を見ていますと異業種参入の破壊力を痛感します。
WEBに関しては、印刷業界やコンサル業界が次々にWEB事業を展開しています。
WEBと印刷は、まったく異なるノウハウが必要で、広告という大きなくくりでは図れないものがあります。
しかし、業界そのものの歴史からすると、印刷業界からWEBへの事業領域拡大は、比較的容易です。
新しい顧客を獲得するより、従来の顧客に別の商品を販売する「商品ミックス」の方が、売上拡大は楽になります。
特に大手印刷会社は、従来の強みにクロスメディアという付加価値を付け、WEB分野にどんどん参入しているのです。
異業種参入の破壊力は、想像を超えるものがありますね。
かたや、WEB専門会社は、印刷業界への参入は、障壁が高くなっています。
その理由は、
1、設備投資—印刷機、PCのスペック(紙媒体のデータ量は半端なく大きい)
2、先行企業の存在—ローコストオペレーション、売上獲得のノウハウが上
3、提供プロセスの違い—WEBは物流面でのノウハウを持たない
などなど。
同業者ばかり見ていると、あっという間に抜き去られてしまうでしょう。
そんなWEB業界で勝ちきるこれからの主要キーワードは「技術力」だと考えています。
また業界という発想を排し、異業種との積極的なアライアンスを組む事で、周辺を強化する事も大切ですね。
そんな中、クロスメディアコーディネーターなる職種が生まれつつあるようです。
クロスメディアコーディネーターとは、色々なメディアを組み合わせる事で、横断的に企業や商品をPRする為のアドバイザー的存在です。
エクストは徹底的にWEBに特化した展開を行っていきますが、こうしたノウハウを持つ事は大変重要な差別化要素だと考えています。
経営は、奥が深く、やるべき事も多いですね。


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