表題のディベート大会にジャッジとして参加させていただきました。

大学生を中心として高校生や社会人の方々が入り混じって、論戦を
繰り広げた。

大会の模様は各紙新聞やテレビのニュースにも掲載されてました!

今回の論題は
「自主防災組織の育成は最も優先すべき防災対策である」

阪神大震災から15年の節目として開催された本大会にふさわしい
論題だと感じます。


この日のために準備してきた立論とエビデンス(証拠)を片手に
選手の皆さんが悪戦苦闘しているのを見て、自分が選手だった
ころを懐かしく思い出させてもらった。


この論題の立証は実は極めて難しい。

ありとあらゆる防災対策の中で、「自主防災組織の育成」が
「最も優先すべき対策」である事を証明しなければならないからだ。

当然ながら「優先」を「有益、優秀」などと混同してはならない。

同時に「育成」というテーマについても触れなければならず、
肯定側の立論には相当のスキルが要求される。


私は5試合のジャッジを担当したが、ほとんどの肯定側立論は
「有益である」という主張に終始しており、緊急度と重要度の
違いについての論証が行われているケースは見受けられな
かった。

初めてディベートに取り組む方々が中心ということもあり、それを
考慮してある程度許容してジャッジする必要もあり、楽しくも緊張
感をもって取り組むことができた。


ディベートを学ぶことによって身に着く能力は様々だが、私が思う
メリットは、傾聴能力、複眼思考、多面思考、言語表現力、そして
主要争点や差異を見つけだす編集力を養えることだ。

ずいぶん欲張りにメリットを羅列したが、私自身が実感するもの
である。


しかしそれらの能力を利用するのは人間だ。

自らを正当化する術として、それをテクニックとして用いるならば
視野狭窄に陥ってしまうこともある。


ディベートの本来意義は、Aという意見とBという意見を互いに
検証する過程において、「A+B+α」の解を導き出すことにある
と私は思っている。


本末転倒に陥らないように、「受容」というスタンスを持ち続け
たい。

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エクスト社長 高畑欽哉の2010年度テーマ!
1、歴史に学ぶ・・・歴史の本を読み漁りたいと思います。12冊。
2、アグレッシブ・・・5サービスリリースと露出度のアップ。
3、新たな趣味を・・・ジムに通う。写真を始める。

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