今日は朝から、著作権譲渡についての契約をまとめた。夕方ごろ、PC98のDOS版システムをWindowsにシステムアップする商談があり、なかなか良い感じで一日を終えることができた。
著作権の譲渡については、色々と難しい問題がからんでくる。ご依頼を受けて、当社が開発したシステムを自由に売りたいというご要望である。WEBシステムの場合、運用と同時にどんどん改変が進み、どこからどこまでが当社の開発物で、どこからがクライアントの開発物かの境目が無くなってしまう。また、パッケージ化はされていない為に、システムの設置からカスタマイズ、運用保守などは、全て当社で行わなければならない。
こうなると責任の所在や権利関係など、きっちりと明確にしておかなければ、予想できないリスクを背負い込む事になりかねない。今回とった方法は、著作権譲渡の契約と導入などにまつわる業務委託契約、保守契約の3つをそれぞれ個別に締結する方法だ。もちろん、契約したから大丈夫という事でもないので慎重に進めて行きたいと思う。
自社にシステム開発のスキルがなく、著作権譲渡を受けて自社ブランドとして販売する場合、注意しなければならない点が多々ある。パッケージシステムの場合は、検収などを行い、間違いなく動作することを確認して販売するので、リスクは少ないが、WEBシステムなどは、設置環境や負荷対策、接続環境などによって、起こりえる問題は異なる。それらに対応出来ない場合は、自社販売はせずに仲介などにした方が良いだろう。
新規の事業は、リスクヘッジに重点を置く必要がある。既存事業に与える影響など、様々な視点から検証を行っておかなければ、全てを犠牲にしてしまいかねないからだ。気をつけねば。


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