今日は起業家クラブの2日目。引き続き教育ケースによるケースメソッド授業だった。今回、議論のテーマとして上がったのは大きく3つ。
1つ目は、経営者として「経営能力」「使命感」「人間性」の3つはとても重要だが、この中で最も重要なものはどれか?この事について総勢40名が激論するのだ。もちろん、何が正解という事はない。自分がどう考えているか?そして他の人はどうなのか?それだけで十分な問いかけ。だからこそ単純で面白い。ちなみに私は「経営能力」。自分に今、最も欠けているものだからだ。
2つ目のテーマは「顧客満足経営」とは何か?そして教育ケースになった企業は、この方針で果たして今後訪れる脅威に立ち向かう事が出来るのか?これも様々な意見が飛び出した。ディズニーやノードストロームを例に出す人。身近なちょっとした気遣いを事例にする人など、参考になる話がいっぱいだった。私は、顧客満足経営というのは、「1、競合他社を上回る価値(顧客が期待する以上の)を提供する事」「2、市場のニーズに柔軟に素早く対応出来る組織作り」の2点を挙げた。理由は、競合がなければ唱える必要のないものであり、顧客思考を高めれば組織はより柔軟にならざるを得ないと考えるからだ。
3つ目は、ケースの会社は株式上場を目指しているが、本当に必要なのか?そして、自分の会社はどうか?というものだ。エクストは創業の時から上場を目指している。理由は、「Yourカンパニーになる為」、そして「日本一のシェア、サービス、サティスファクションを実現する為」である。さて、ケースの企業についてはその場にいた90%の人が「すべきでない」と答えた。理由は組織力が軟弱、収益性の悪さ、幹部管理職の人財不足、事業自体に将来性を感じないなど様々だった。その中でこんな意見が出た。「もし出来るならすればいい。この経営者の能力はここまでですから、上場後すぐに売ればいい。それが全員幸せになる方法だ。」なるほど。経営者にはそれぞれ器がある。しかし、まれに自分の能力以上の規模に成長してしまう時がある。そうなると結果はみんなが不幸になるか、その後継者が苦労するかのどっちかだ。それなら早めに売ってしまう方が良いというのだ。そんな考え方もあるのだ。
私は以前の日記で、「もし自分が社長に相応しくないとしたならば、その座を明け渡すくらいの心構えで、経営に当たらねばならないのではないかと思う。」と書いた。まさにその事なのだ。
最後に、この2日間、福島さんにコーディネートをして頂いた。受講生の意見を巧みに引き出し、戦わせ、本当に充実した2日間を作り出して頂きました。この場をお借りしまして感謝!です。
ありがとうございました!


コメント&トラックバック

  1. ふくしま Reply

    きんやさん、2日間どうも、ありがとうございました。
    きんやさんやこなみさんがいるだけでも、いい緊張感をもって
    取り組むことができました。やっぱり、実践経営者は違いますね!
    私ももっともっと実力つけて頑張ります!

  2. extkinya Reply

    ありがとうございました!
    今後もお互いに切磋琢磨してまいりましょう!
    よろしくお願いいたします!

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