ビジネスの着想点

今日は、「アンケート自動集計システム」と現在構築中の「e-ラーニングシステム」の仕様確認でクライアント企業様の担当者、福島さん、内潟さん、中塚さんと打ち合わせを行った。ラーニングは年度ごとの会員制サイトとなるので、その利用可能期間や継続契約など、検討事項も山積みだ。
福島さんは、非常に物腰の柔らかい方で傾聴能力が高く、且つとっても気さくな方だ。以前から良く知っている方ですが、とてもかわいがってもらっている。
内潟さんは、会社サイト・関連会社を含めた保守で大変お世話になっており、頭があがらない方だw。
中塚さんは、最近知り合いましたが、とても熱心で興味深く話を聞きながら、慣れないインターネットのシステムを懸命に理解しようと頑張っている。
中堅大手のクライアント企業様の場合、担当者に相当の責任とプレッシャーがあり、その中で当社にお声がけ頂くことはとてもうれしい事であり、同時に責任もすごく重い。いいシステムが出来るよう最善を尽くしたいと思う。今回の担当SEは、当社取締役の高田だが、帝塚山大学のe-ラーニングシステムを手がけた事もあり、その点安心して任せられる。
打ち合わせでは、新しいビジネスプランに話がおよび、色々なアイデアも飛び出した。特にソーシャルネットワークシステム(以下、SNS)については、面白いアイデアの種も生まれた。SNSは、以前同社にビジネスプランとして提案したが、その時は採用が見送りになった。その時から福島さんがご担当者で、「あのビジネスプラン、今でもすごくやりたいんですよね~。」と本当に興味深く話されていた。
その他、ペット業界向けのマーケティングプランやビジネスマッチング・就職斡旋など、インターネットを利用したビジネスプランは、まだまだ隙間が存在すると改めて感じた次第だ。
私は、ビジネスプランの鍵は「売上モデル」にあると思っている。要は、誰からどのようにして料金を頂くかという事である。同じ商品サービスを提供しても、この「誰から」によって、大きくその成果は変わってくる。
たとえば楽天は、出展する店舗から料金を頂いている。これがもし、「インターネット通販の時代が来るから、複数の問屋を従えて自社販売しよう!」という発想で百貨店的販売方法をとっていたら、今の成長はなかったと思う。
同じように、SNSやブログなどを活用して、どう売上モデルを構築して行くのかを考えれば「似て非なるもの」、つまり同業でありながらダントツの一人勝ち企業になれる可能性があるのだ。
こういう視点を持つためには、「着眼」では手遅れ。目をつけた時には他社が専攻しているからだ。やはりビジネスは「着想」が大事だと思う。想像に着目する、つまり今までに無い手法にハタと気づく瞬間である。この時が一番うれしい瞬間かも知れない・・・。
その為には、実は現場(ねらう市場の)に目を向けなければならない。いつの時代も改善改革の種は「現場」に存在するからだ。「こうなったらもっと便利なのに。」そんな疑問が生まれたら、その時がチャンスかもしれない。
では、おやすみなさい~・・・(-_-)zzz<公開コメント


内定者面接

今日は朝から定例ミーティング。昼からは、商談の日程調整などの業務整理。そして17時から「内定者面接」。その後、19時から商談1件。
当社では、内定決定後、面接の時間を設けている。求職者にも選ぶ権利があるからだ。特に優秀な人財になれば、複数の内定企業から1つを選択する事になると思う。つまり、こちらが内定を出しても断られる事も考えられるのだ。
面接の場では、下記の事をお話します。
1、就業規則(就業時間、曜日、決まり事などのご説明)
2、各種保険について
3、不動産などの紹介
4、入社までの期間をどうすごすか?
  ・新入社員研修について
5、入社後の業務内容
6、当社の経営方針
7、今後のキャリアプラン
8、給与体系  給与規定を参照。
9、当社スタッフへの質疑応答
(一般社員さんとの面接を行う。)
この面接の目的は、この会社を「自分で選んだ」という意識を持って頂くことにある。大企業のように、どのような会社か少なからず多くの情報源からその様子をつかむ事が出来るが、中小企業ではそうはいかない。入ったものの、まったく雰囲気が違う。思った職場とまったく違っていたという事になれば、こんなに悲しい事はない(もちろん単なるわがままでそう感じるのは論外だが・・・)。少なからず「この会社だったらやれるんじゃないか!」という感覚を持って入社して欲しいと思う。
新しい仲間がまた一人増えるように、今日も面接気合い入れて頑張ります!


静岡出張 2日目の2 森下篤史社長編

長くなったので2部に分けました。テンポスバスターズの森下篤史社長の講演を聞いた。日経ベンチャーなどで連載されていますので、とても楽しみに聞かせて頂いたのだが、予想を超える楽しく学び多き講演でした。
森下社長の魅力は、「飾らないこと」「やった事から学ぶこと」でしょうか?とにかく人間味が溢れてて魅力的な方だと感じました。いろんな部分が勉強になったのですが、しいて上げれば3つありました。
1つは、「途方にくれさせる」所から教育が始まるという点だ。工夫に工夫を重ねても出来ない時、仕事もなにもかも辞めたくなる。その時から教育が始まるのだという考え方だ。経営の神様、松下幸之助翁も、万策尽きた時にこそ、真の創造性が生まれるといっておられる通り、自分のスキルを越える瞬間に如何にチャレンジするかという事だと思う。
2つ目は、仕事に対する心構えだ。もし消防士が、火の中から自分の子供を抱きかかえてきたらどうするか?きっとお返しなんて仕切らないはずだ。でも消防士は「仕事ですから」というだろう。
これを自社に置き換えたら・・・。「こんな商品が欲しいんだけど。」「今はできないですね~」。これでは話にならないだろう。少なくとも、その方法について考え、どうにか実現する方法はないかと行動する思想が必要だと思う。
3つ目は「社長争奪戦」だ。これは5つの項目を設けて、7名の取締役で競い、1位の人が社長の座に着くという仕組みだ。創業経営者でこんな事を考える人がいるんだと驚かされたが、企業経営の本質があるように思う。社長には誰でもなれるのだが、経営者にはなかなかなれないのだ。その事を常に念頭に置き、もし自分が社長に相応しくないとしたならば、その座を明け渡すくらいの心構えで、経営に当たらねばならないのではないかと思う。
さぁ、明日からまた新たな1週間が始まる。
張り切っていこう!


静岡出張 2日目の1 坂本光司教授編

勉強会2日目。今日は、静岡文化芸術大学の坂本光司教授の講演とテンポスバスターズ社長の森下篤史さんの講演を2本立てで聞くことができた。
坂本教授の講演は、一言感想をいえば、「おい!そこの社長、何しとんねん!しっかり仕事せんかい!」と、すごく論理的に指摘されたように感じる内容だった。
成功する企業を以下の4つの条件を満たす企業と定義され、
1、過去10年以上、売上が右肩上がり ※あまり重要でないが、指標としては必要
2、過去10年以上、利益が右肩上がり
3、過去10年以上、経常利益10%以上 ※但し、平均ではなく常に!
4、過去10年以上、雇用維持拡大
その理由を、「10年続けないと、環境要因による好業績か実力かが見分けられない。良い会社は、好況不況に関わらず、変化に対応し、結果を出す。」とされた。
その後、成功企業を数十社紹介され、その共通項について12の項目を挙げられました。その内の一つが「経営者について」でした。特に私が共感したのは「人本経営」という言葉だった。事例で出てきた会社は、数々の制度や仕組みが取り入れられ、極めて社員満足度が高そうだった。それは単に好業績に裏づけられたものではなく、経営者の思想が形となって会社に根付いているのである。自分の会社を振り返ってみると、まだまだ思い切れてないなと感じずにはいられませんでした。
詳しくは「この会社はなぜ快進撃が続くのか―10年以上高い成長を実現している22社の特徴」に書いてあるので、読んでみてください。
今回の大きな成果は、「自分達の考え方は間違ってない。コツコツと実践していこう!」と思えたことだ。
ブレずに急がず、進んでいきます。


静岡出張 1日目

今日は、静岡の掛川に出張に来ている。入っている異業種交流会で、年に一度行われる全国大会というもので、今回のテーマは「報徳精神でやらまいか」だ。
報徳精神は、二宮金次郎(二宮尊徳)の教えであり、その三要綱である「勤労・分度・推譲」を唱えるものだ。「勤労」とは字の如し。「分度」とは、勤労で得た稼ぎに利用の限度を定め、生活に余裕を生み、少しをまさかの時の為に蓄財する。つまり、分相応のくらしを行う。そして「推譲」とは、その蓄えた余裕を次世代や地域のために譲っていく事をゆうのだそうだ。
二宮金次郎は、農民の出身ながら村や藩の財政を立て直すなど、様々な改革を成し遂げた事で有名だが、その基本思想のひとつ「積小為大」は有名な言葉だ。
大事を為さむと欲せば 小なる事を怠らず勤むべし
小積もりて大となればなり
およそ小人の常 大なる事を欲して小なる事を怠り
出来難き事を憂いて 出来易き事を勤めず
それゆえ終に大なる事をなすこと能わず

学んでいるうちに、改めて2つの事に気づいたのだが、1つは見逃している「小」について今一度考える必要がある事。
もう1つは少し前にさかのぼるが、以前、中国の経営者と話す機会があった。その時、その方はこういった。「日本には絶対に負けない。サラリーマンが2時間の打ち合わせに中国に来て、1週間滞在し、遊んで帰る。そんな国に私は負けない。」その言葉を聴いた時、すごく恥ずかしい気がした。同時に、日本をその一面で捉えるのはどうかともおもった。しかし現実はどうか?日本は本来の勤勉さを忘れて、頑張ることが気恥ずかしいような風土が蔓延っているように感じる。
「勤労・分度・推譲」により戦後復興を成し遂げた日本は、今また、勤労の時代に入っていると思う。人口減少など、これからの厳しい時代を超え、次世代に推譲するために、経営者は「勤労」に勤めなければならない。
話は大きいですが、その為に、今、「小」なる事を怠らず勤める事が大事なんじゃないかと思う。