Xs(クロス)創刊

フリーマガジン「Xs(クロス)」の創刊記念パーティーに出席しました。

関西を元気にするをコンセプトに、活躍している経営者やクリエイター
の記事を掲載していく予定だそうです。

このXs(クロス)の発起人は4名いらっしゃるのですが、内おひとりは
現在、一緒に新しい商品サービスを共同開発しようとチームを組んで
いるクリップ・オン・リレーションズの上木社長

もうおひとりは、エクストのお客さまでもあり、その他にも色々と取り
組みたいと思っているビジネス漫画家渡邊ジョンさんです。

会場では、共通の知人がいたり、エクストの取引先の方がいたりと
世間の狭さを痛感したのですが、その内のひとり、最近起業した
Kさんが「昇り竜の如く元気な会社!」と紹介されていましたwww。

昨日、つくづく感じたのは、「あかん。知らん間におっさんになっとる。」
ということです。

私が今まで経営の勉強をさせてもらっている母体は、超正統派と
言いますか、
・理念ありき
・本業主義
・継続は力なり
・めざすは長寿起業
・積小為大
・マネジメント
・利益至上主義
・顧客満足
というような悟りを目指すような経営と言いますか、とにかく硬派。

そこで、かれこれ14年も勉強し、そうした価値観の方々とお付き合い
をさせていただきましたので、自然にかしこまってしまってます。

そもそも、超のつく悪ガキだった私が、いつのまにやら大人の真似事
を始めて、気がつけば「常識人」になってるのですから自分でも笑え
ます。

最近、自分の周りに若手の社長さんがどんどん出てきて、危なっか
しく、また何かをやらかしそうなオーラを感じるにつけ、本来の自分を
思い出している感覚です。

Xs(クロス)の発展を祈念しております。

渡邊ジョンさんブログから画像拝借しました!


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エクスト社長 高畑欽哉の2009年度テーマ!

心・・・本当の強さ(人を幸せにする)
技・・・戦術を磨く(現場第一主義)
体・・・腹筋を割る(心身ともに強靭に)
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どこからが異業種参入なのか?

私がまったく持ち合わせていない感性を持つあるお客さまがいる。この社長は、韓国から優秀なソフトを探してきては提携を結び日本語版に置き換えるビジネスや、中国への商品販売のパイプ役を担ったりと、様々なビジネスに血気盛んに取り組んでいる。

話を聞いていると、視野の違いと言うか、根本の感覚に大きな差があることを感じてしまう。ビジネスに対するというか、育んできたそもそもの出発点が違うのではないかと思うし、そのチャレンジ精神にいつも尊敬の念を抱いている。

私が創業前や創業時に叩き込まれたのは、「本業に徹しろ」という、日本では定番とも言えるひとつの価値観だ。以前、ディベートを勉強したときの論題(テーマ)は「中小企業は異業種に参入すべきである」であり、その賛否を両方の立場から検証した。結果的に、この問いには明確な答えはなく、「本業に徹する」という価値観が大きく変化するきっかけにもなった。自社が本来持つ強みを他の業種に転用することが出来るなら、それが人から異業種と言われようが別にかまわない訳で、そうした成功事例は山ほどある。

そもそも「業種」という言葉は、「事業・営業の種類(大辞林 第二版)」という何とも大雑把な括りでしかなく、同業種と異業種には明確な定義は存在していない。飲食業が主業種といえば、寿司屋も焼肉屋も欧風レストランも全部同業種と言えるし、ノウハウや仕入れ、客層などが変われば、それはもう異業種だといえば、印刷屋さんがWEB業界に進出するのはすでに異業種参入だ。

私がエクストを立ち上げる際、経営の師匠に相談したところ、「小売店でパソコン売ってるんだろ?じゃあ異業種じゃないよ。思い切ってやりなさい。」と言われて拍子抜けしたことを思い出す。またPCソフトを販売しているある社長からは、「高畑さんは柔らかいもの売った方が良いと思うよ!」と、業種うんぬんとはまったく異なる観点からアドバイスをいただいたりもした。

同業種、異業種という括りは、人によって如何様にも定義できる訳だ。しかし、まったく脈絡のない商品サービスを取り扱うことは非常に大きなリスクを伴うことも理解している。ポイントは、「顧客が交わるか?」「商品サービスが交わるか?」「ノウハウは交わるか?」この3つの問いの答えが「いずれもNO!」であれば、一般的に参入すべきでない異業種と捕らえて良いと考えられる。

固定観念の枠を出て、大きなシナジーを生み出す可能性を捨ててはならない。企業は常にイノベーションの種を探し続けなければならない。


人生は掛け算か?

昨日に引き続き、ふと感じたことを書いてみたい。

テーマは「人生は掛け算か?」。


良く聞く話で、
「人生は掛け算で、チャンスがあっても君がゼロなら意味がない。」
というのがある。

あるいは、稲盛さんの「仕事の結果=考え方×熱意×能力」という
のがある。

いずれも良い考え方だと思うし、大いに賛同する。


しかし、果たしてそうかと考えてみた時、違う答えもあるのでは
ないかと感じます。


もし考え方がマイナスならば、他の要素がいくらプラスでも、絶対に
プラスにならない上に、プラスが大きければ大きいほど、マイナスは
どんどん大きくなる。

どうすればプラスになるのだろうか?


算数で考えれば、他のひとつの要素がマイナスになればプラスに
なることになる。

考え方がマイナスで、熱意もマイナス、能力だけがプラス。

これを掛ければ、大きなプラスになる。


茶化すつもりは毛頭ない。大真面目に考えている。


私が考えるに、人生は掛け算ではない。

正確には、掛け算「だけ」ではない。



「善は積みにくく、負は増殖しやすい。」

どんな物事においても、この法則は当てはまっているように感じる。

都合の良いことが、掛け算のようにやってきて、人生が好転する
ようなことは起こりにくい。

結局は日々の積み重ね、足し算が人生の基本ではないだろうか?

しかし、ひとつのマイナスが、今まで積み上げてきたことを、
一夜にしてマイナスにしてしまう例は、数え切れないほど見聞き
してきた。


プラスの行いは足し算。マイナスの行いは掛け算で人生は出来て
いるのではないかと思う。


何かの行いでマイナスを背負ったなら、掛け算でプラスにするの
ではなく、また一からプラスを積み重ねる以外に、人生をプラスに
する方法はないと考えるべきではないだろうか?


「人生は、掛け算と足し算だ。」


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エクスト社長 高畑欽哉の2009年度テーマ!

心・・・本当の強さ(人を幸せにする)
技・・・戦術を磨く(現場第一主義)
体・・・腹筋を割る(心身ともに強靭に)
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刷新と維新の違い

年に数回、ふと疑問に思い調べてみることがある。

今日、思い浮かんだのは、「刷新と維新の違いは何か?」である。


どちらも時事ネタに近い言葉と言える。

「刷新」は、今話題の行政刷新会議で頻繁に耳にするようになった。

「維新」は、明治維新に代表される言葉で、来年のNHK大河ドラマ
のテーマでもある。


辞書の定義によれば、

刷新(さっしん)・・・事態を改めて、全く新しいものにすること。

維新(いしん)・・・全てのことが改められて、すっかり新しくなること。

となる。(共に「大辞林 第二版」より引用)


明確な違いは見出しにくいが、「事態」と「全て」の違いからみて

「刷新」は、点や線などの部分を最適化するもの
「維新」は、面や立法といった全体を最適化するもの

と再定義することが出来るかもしれない。


この定義に当てはめると、今回の行政刷新会議は、行政の形
を変えずに、中身の改善を行うものと考えられる。

それに対して明治維新は、国のあり方そのものが大転換した
ことを指している。



部分最適の落とし穴は、「問題は解決する」という大きな誤解に
よって生み出される。

私の経験上、問題がなくなることなど絶対にない。

すべての問題を回避する唯一の方法は、目を背けることだけ
である。

実際、多くの問題に囲まれて生活しているにも関わらず、
日々思い悩むのは、その中でも一番大きな問題だけのはずだ。

その他の問題は、眼中から消えてなくなる。

それならいっそのこと、手放した方がよっぽど良い解決方法
ではないだろうか?


逆に全体最適の落とし穴は、全体にとって良いことは部分に
とって不都合であるという当たり前のことが置き去りにされる
ことにある。

誰もが平和を望んでいるはずなのに、世界は一向に平和に
ならない。

全体最適は、部分不都合の集積によって成り立つものであり、
結果として、その維持は非常に難しいものになる。



ここまで読むと、私がどうしようもない破滅思考のような人間
に思えるかもしれない。

問題はなくならず、部分最適も全体最適も上手くいかない。

ではどうすれば良いのか!?


私の結論は、

「それでいいじゃないか。問題に取り組むことが生きるという
ことなんだから。理想とのギャップこそが生きがいの原点だ。」


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エクスト社長 高畑欽哉の2009年度テーマ!

心・・・本当の強さ(人を幸せにする)
技・・・戦術を磨く(現場第一主義)
体・・・腹筋を割る(心身ともに強靭に)
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深く考える習慣

経営者の勉強会に出席。

参加者全員が経営について真剣に討議する非常に良い時間でした。

勉強会では、「理念と経営」という経営誌を元に、用意された設問に
答えていきます。


その中で、今回、取り上げられたとある企業の話題で盛り上がった。

その会社は全国的にも有名なカーディラーで、過去にベンチマークや
社長さまの講演を聞いた人が多数いて、それぞれ感じたことを発表
しあいました。


雑誌の中では語られていないエピソードがどんどん出てきて、非常に
深く学ぶことができたのですが逆に考えれば、私たちが普段触れて
いる情報は常にどこか欠落していて、ある側面だけを捉えて物事を
把握しているのだ。


100%完成された情報に出会うことなど絶対にありえない。

私たちは、不完全な情報を理解し、判断し、意思決定の素材として
活かしていく必要がある。


その為には、頭の中にある膨大な知識を検索し、結びつけたり、
分解したりしながら、自分なりの推論を組み立てなければならない。


これはスキルだ。


日頃から、物事を深く考える習慣を身につけることが、ここぞという
時に自らを助けてくれる武器になる。

考えることから逃げてはならないと感じる今日この頃です。


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エクスト社長 高畑欽哉の2009年度テーマ!

心・・・本当の強さ(人を幸せにする)
技・・・戦術を磨く(現場第一主義)
体・・・腹筋を割る(心身ともに強靭に)
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