器用貧乏と不器用裕福

器用貧乏という言葉を耳にする。「なまじ何でもこなせてしまう為にひとつに集中できず、結局何も身につかず大成しない人」のことを指す、言わばネガティブな言葉だ。確かにそう言われてみればそんな気もするが、かといって『不器用裕福』を「その通り!」と称賛するには少し難しい。

私の周りを見渡してみると、成功している方の多くは何かと器用だ。かなり幅広い分野で人並み以上の成果を出す人たちばかり。更に、スペシャリストの中でも一流と言われる人はあらゆる分野でマルチな才能を発揮するケースが多い。職人さんの世界でも多能工がもてはやされる現代においては、器用な人の方が大成に近いような気がする。不器用で愚直な一路タイプはダンディーでかっこいい存在だったが、現代では生きにくくなってしまったのかも知れない。

これは企業にも言えることだ。中小企業においては、「強みに集中しろ」という考え方は鉄則だが、そのほかの事を疎かにしろという意味ではないので要注意。飲食店なら味はもちろんのこと、接客や設備、清潔さなど、あらゆる要素を平均以上に保ったうえで、何か一つに秀でなさいということなのだ。

逆にたったひとつの劣った点が企業の命取りになるケースを何度も目にしてきたはずだ。少し前にさかのぼると雪印という押しも押されもせぬトップ企業が、賞味期限切れの牛乳を使いまわしていた事が発覚しあっけなくその幕を閉じてしまった。この場合、劣ると言うより倫理観の欠如ではあったが、あぐらをかいてはいけないという強烈な教訓になった。

経営は日々高度化している。顧客はあらゆるジャンルのサービスを体験し、どんどん成長していく。それに応じて企業に求めるサービスの質は深く広く拡がっていくのである。あれもこれもは決して出来ないけれど、幅広い視野、あらゆる角度で全体を捉え、自らのキャパシティを拡げなければいつか淘汰されてしまうだろう。

『器用裕福』とは言わないが、不器用では生き残れない時代であることは確かである。


頼まれごとは試されごと

仕事のできる人、経営者であるなら良い会社を創る社長を見ていると共通して言えることがある。

それは「一歩深く踏み込む」ということだ。

そんな事を改めて感じるエピソードがあった。

来週から名古屋出張に出るのだが、現地にて25名程度の懇親会を開催することになり、お世話になっている名古屋の社長さまに良いお店がないか電話をさせていただいた。

私としては、お店情報を頂ければあとはこちらで手配するつもりだったのだが、ちゃんと予約まで入れてくれていたのだ。


頼まれたことはできる人
頼まれたこともうまくできない人
頼まれたことにもう一歩踏み込んでより良い成果を出す人
頼まれたことを拒む人

同じ頼まれごとでも、その捉え方によって大きく人生は変わるでしょう。

「頼まれごとは試されごと」

という言葉を以前講演で聞いたことがあるが、そういう心構えで生きている人には自ずと人が集まり、人に満たされる豊かな人生を送ることになると感じます。


私はと言えば、まだまだと言いますか全然と言いますかお恥ずかしい限りです。


私も人のお役に立てる人間になれるよう生きていきたい。


無印人間でも社長になれた

所属する異業種交流会でお好み焼き「千房」の中井社長をお招きして講演会を開催します!

私は3度も聞かせていただいたのですが、毎回感動してしまいます。

一代であそこまでの会社を築き上げた背景には、人間尊重の思想がすごく大きいのと同時に、お店が繁盛するように創意工夫を重ねて一歩ずつ大きくなっていくエピソードの数々は、きっとどんな時代にも経営の大きなヒントになると思っています。

ぜひ一人でも多くの方に聞いていただきたいなと思うお勧めの講演です!

参加希望の方がおられましたら、以下のリンクから案内状を印刷して申し込むか、私に言っていただければ席を確保いたします。

千房中井社長の講演案内はこちら

皆さん、一緒に勉強しましょう!


Facebookで起こった変化

今年に入ってFacebookの勢いを感じる日々ですが、誕生日を迎えて尚のことその変化に気づかされました。

昨年はTwitterがブレークしましたが、正直私の周りはIT世代ではない方々が多くて、個人的にネットワークの広がりみたいなものを感じることができませんでした。

ところが今年の誕生日は非常にたくさんの方々からお祝いメッセージを頂いて最高でした。

遠方の方や面識の少ない方、古くからの知人や先輩、後輩など、とても幅広い皆さまから「おめでとう!」を頂戴しました。

やはりFacebookの実名主義というのが、今までネットに懐疑的だったユーザーには逆にクリーンでリアルなコミュニティーとして認識されているのだろうと思っています。

「知り合いがやっているなら」「あの人がいるなら安心」「コミュニティから外れたくない」といった人間の欲求みたいなものを引き出しているのかもしれません。

私もそのひとりです。Facebookはとても楽しく感じます。

そのうち、何らかの問題も発生するでしょうが、顔の見えない世界よりリアルな関係の延長であるFacebookの可能性に好奇心が抑えられません。

そんなことも感じつつ、ケーキ5つも食べてしまった今年のバースデーは、激太りの予感がいっぱいです(^^)。

社員さんからはケーキと寄せ書きを!嬉しい!


なんと、一緒にシャツを買いに行ってくれる券が!!
つまり、シャツがイマイチと思われているのだ!!


仲良しの先輩経営者からもケーキ頂きました。
まだまだほろ酔い・・・。


それだけでは終わらず、後ほど一気飲み(汗)。
数分後、ベロ酔い・・・。

ウィ~!!

皆さん、ありがとうございました(^^)。