Fits&NIKE バイラルマーケティング

バイラルマーケティングという言葉をご存知でしょうか?

これは、ウイルスが感染するがごとく、情報が口コミで広がっていくような話題を仕掛る広告の手法です。

最近のCMで言えば、「ロッテのFits」が有名です。耳に残る音楽と斬新なダンスで「何このダンス?」と感じた人も多かったと思いますが、次の仕掛けが秀逸でした。

http://lotte-fits.jp/fits/index.html

そのダンス動画を全国から集い、多くのユーザーにダンス動画を投稿させたのです。今回で4回目ということですが毎回数百件の応募があります。

http://lotte-fits.jp/dance/movie_list.php

自社のターゲットユーザーに、音楽、歌詞、ダンスを浸透させることで、商品ブランドを浸透させようという意図が垣間見える事例ではないでしょうか?


もう一ネタ。

こちらは随分前にNIKEが展開していたネットマーケティング。百聞は一見にしかずですwww




最後にエクストでも事あるごとにバイラルしてますが、こちらは悪性ウイルスですのでご注意ください。
http://www.ext.ne.jp/archives/



劇的な場面

エクストのニュースレター「EXTIMES」の第5回目の社長コラムをご紹介。2011年6月のコラムです。

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皆さんは『劇的な場面』に遭遇したことがありますか?

私が体験したのは高校3年生の時。夏の甲子園県予選でその場面は訪れました。

優勝候補だった我が野球部はあろうことか1回戦で「9回ツーアウトナンラーなしの2点差」まで追い込まれ、まさに絶体絶命のピンチを迎えました。

その後、1点差に詰め寄りランナー二人を置いて4番まで打順が回りました。

そして初球をフルスイング!

打球は弾丸ライナーでレフトスタンドに。逆転サヨナラスリーランホームラン!

まさに『劇的な場面』でした。

こうした「起こりそうもない事」「想像もしない事」が起こると人は感情を刺激されます。

そこまでは行かなくても、お客さまや仲間の心に残るような仕事を心掛けることはとても大切です。

もっと喜んでもらおう、期待を超えるものを提供してみよう、そう考えて仕事をすれば必ず良い成果に結びつくものです。

そうして得た成果によって最後に笑い一番感動するのは自分自身です。

写真は逆転サヨナラホームランの直後。写真上部から自分が打ったかのようにガッツポーズで走ってきているのがランナーコーチだった私(^^)。



製造業の海外進出

香港、中国深川に行ってまいりました。

現地では、エクストのお客さまでもあり、古くから何かとお世話になっている三輝ブラストの佐藤社長の工場を視察し、今後の海外戦略などについて、100名を超える経営者の皆さまと一緒に学んできました。

深川工場

成長著しい中国ですが、上海などの都市部と違い、深川はまだまだ発展途上の雰囲気を醸し出していました。現地の平均的な月収は日本円で3万円程度。

そうした方を100名雇用したとすると、月の人件費は300万円。日本で働くパートさんの平均月収を仮に20万円とした場合、15名で同じ作業をこなさなければ同じ生産性を達成できない。

この数字だけ見ても、日本で生産することが難しくなっている現状が浮き彫りになる。加えて税制面の優遇や進出国の顧客に対する納入輸送費の軽減、スピード化など、海外進出によるメリットは計り知れない。

反面、文化の違いによるマネジメントの難しさや治安、対象顧客の撤退や合併などによりたちまち苦境に立たされるリスクも存在する。

しかし、国内の大手企業が生産拠点を海外に置く限り、そこに対して部品を納入している企業においては、海外に進出するかしないかという選択肢はもはや残されていない。まさに、出来る方法を考えて手を打つ以外に方法はないのである。

そうすると国内に残る製造業の多くは、多品種、小ロット、スペシャルニッチ、量産不可技術、国内需要に限定された生産物など、一部の業態に限られることになる。



ここに来て、世界の工場と言われた中国も少しずつ陰りが見え始めている。最近では、フィリピンやタイ、ベトナムといった国に進出するという話をよく耳にするようになった。

「栄枯盛衰」というが、いつまでも成長し続ける国も会社も存在しない。

そう考えると、ゴーイングコンサーン(永続企業体)であり続けるためには、成長とは異なるベクトルで経営戦略を練る必要があると気付かされる。

そのひとつの方向性として、危機や変化に強くなる社風作りをしていかなければならないと痛感する。


深川の町並み