成果を高めるためには、確率について知っておかなければならない。

今回のWBCも、うれしいことに日本が優勝しました!おめでとうございます!

アメリカやその他の強豪国が、早々に敗退する中、日本と韓国が勝ち進んだ
理由の一つに、この確率論が大いに当てはまります。

前回大会に引き続き、日本はスモールベースボールを実践しました。

シングルヒットのランナーを、送りバントや盗塁を駆使してコツコツと塁を
進めていきます。

塁を進める度に、得点の可能性は高まっていきます。

韓国が決勝戦で敗戦した理由は、イチローと勝負した事だけでなく先頭打者
の内川にヒットを許し、送りバント、岩村のヒット、その後、岩村に簡単に
盗塁を許した一連の流れにあります。思うように進塁を許し、やらなくて
いい2点目を簡単に献上した事が、逆転の意欲を失わせてしまったのです。


以下のホームページは、私がひそかに愛読している高校野球のサイトです。

そこで、非常に興味深いデータがあります。先頭打者出塁時とそうでない時の
得点ケースを比較しています。

http://www5a.biglobe.ne.jp/~rojiura/menue/topic/point/index.htm

ここでは、先頭打者が出塁した時、得点の可能性は、しない場合の3倍以上に
高まります。

実際、WBC決勝でも、ホームランを除く得点シーン6回の内、先頭打者が出塁
したのは実に4回です。

野球は、出塁したランナーを次の塁に進めるゲームです。3つのアウトを有効に
使って、4つ目の塁を目指す訳ですから、たまにしか出ないホームランや長打に
期待するより、先頭打者を出塁させ、コツコツ進塁させる方が、結果として得点
の可能性が高まるのです。

もちろん、あと一本が出ない!ということもありますが、確率的に考えて、
ランナーを先の塁に進める方が、長い目で見て良い訳です。

逆に投手は、先頭打者を出さないこと、ランナーを2塁、3塁に進めないことに
最大の注意を払う必要があります。


さて、ここからがこの話の本番です。

ビジネスの世界においても、この確率が大いに役立ちます。

少し前にFAXDMを利用したことがあります。

全4回利用しましたが、およそ0.5%前後の反響がありました。

つまり2000件に送信した場合、10件の問い合わせがあるということです。
確率は、200分の1です。


また、リフォーム業界などでは、チラシによる反響獲得が一世を風靡しました。

全盛時の反響率は、2500分の1。1万枚まけば、4件の問い合わせがありました。

今では、9000分の1まで低下しているそうです。要は顧客獲得コストが、3倍以上
高くなったということです。


また、ホームページ経由のお問い合わせでは、業種に関わらず、500セッション
を越えなければ、ほとんど反響は起こらず、1000セッションを越えたあたりから、
徐々に反響率が上昇していきます。


要は、必要な問い合わせ数に応じて広告費用を投入し集客すれば、一定の反響を
得ることが出来ます。


この確率を上手く利用することで、「売り上げを買う」ことが出来る訳です。

「売り上げを上げるのは簡単だ!」とおっしゃる社長さまとお会いしますが、
みなさん、広告の確率論でお話をされます。要は、広告費を出せば売り上げは
上がるが、利益を出すのは別問題というお話です。


そこで、どの広告を選ぶかを工夫することで、一件当たりの獲得単価を落とし、
費用対効果を高めることが出来ます。


無駄な広告予算を、一番効果の上がっている広告にすべて投入した場合の
費用対効果はどうなるのか?

顧客獲得コストがいくらまでなら、自社のビジネスを維持できるか?


今お使いの広告予算を、一度、反響率と獲得額で分析してみると良いかも
知れません。

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エクスト社長 高畑欽哉の2009年度テーマ!

心・・・本当の強さ(人を幸せにする)
技・・・戦術を磨く(現場第一主義)
体・・・腹筋を割る(心身ともに強靭に)
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