「道」 松下幸之助

エクストのニュースレター「EXTIMES」の第8回目の社長コラムをご紹介。2011年12月のコラムです。

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早いもので、今年も残りわずかとなりました。

今年一年を振り返る上で、3月11日に起きた東日本大震災を忘れることはできないでしょう。残された私たちは、授かった命を、自分自身の人生を如何にして生きるかを改めて考えさせられます。

今回のコラムは私が落ち込んだ時に決まって思い出すこの詩をご紹介して一年の感謝と御礼のご挨拶にかえさせて頂きます。

ありがとうございました。来年もエクストをよろしくお願いいたします。
 
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「道」 松下幸之助 

自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。

どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。

自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。

広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。

坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。

この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。

なぐさめを求めたくなる時もあろう。

しかし、所詮はこの道しかないのではないか。

あきらめろと言うのではない。

いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、

ともかくもこの道を休まず歩むことである。

自分だけしか歩めない大事な道ではないか。

自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。

他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、

道はすこしもひらけない。

道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。

心を定め、懸命に歩まねばならぬ。

それがたとえ遠い道のように思えても、

休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。

深い喜びも生まれてくる。


類は友を呼ぶ

類は友を呼ぶという。

似たような人同士は自然と集まってくるという諺のひとつ。確かにその通り、趣味や職種、社会的ポジションなど、様々な場面で似た者同士が集まっている。しかし、自分の周りを見渡してみると、それこそ千差万別で私と似たタイプの人なんてホンの一握りしかいない。もっと言えば、自分にない物を持っている人に強く惹かれる傾向の方が強い。

よくよく考えてみればここでの「類」は何を指しているのだろうか?もしこの「類」が、前述した趣味や職種、社会的ポジションを指しているのだとしたら、この諺は人生における教訓を何も言い当ててはいない。なぜなら「近所の人は集まりやすい」と言っているに過ぎないからである。そんな当たり前の現象をわざわざ教訓としても何の意味も持たないと思うのは私だけだろうか?

そこで、ここでの「類」はどうすれば教訓となりえるのだろうかと考えてみた。例えば「類」を「目的・目標」と捉えてみてはどうだろうか?

確かに似た者同士は集まりやすいが、それが「友」になるには同じ方向に歩もうとしなければならない。ここでの同じ方向に歩むとは、なりたい状態や姿が共通のものとして認識されている状態である。そうした想いが明確化されている組織には、同じ目標を目指す仲間が自ずと集まってくる。

これを会社で言うならば、ビジョンや理念といったものになる。理念やビジョンが共有化されれば、それが社風として会社の空気を創り上げ、ひいては商品サービスの質の向上に繋がるはずである。

リーダーはそれぞれに自分なりの目的や目標を持ってその座につく。ところがひとたび経営が始まれば日々押し寄せてくる仕事に忙殺され、いつしか何のために経営をしているのか解らなくなってしまうのである。

理念、ビジョン、目的、目標を明確に掲げ、並々ならぬ情熱を燃やし、それを継続していくことこそが、リーダーにとって重要な資質であり長たる者の責任であるかもしれない。

『理念・ビジョンは友を呼ぶ』。良い仲間と良い仕事をするために理念・ビジョンを掲げましょう。


頼まれごとは試されごと

仕事のできる人、経営者であるなら良い会社を創る社長を見ていると共通して言えることがある。

それは「一歩深く踏み込む」ということだ。

そんな事を改めて感じるエピソードがあった。

来週から名古屋出張に出るのだが、現地にて25名程度の懇親会を開催することになり、お世話になっている名古屋の社長さまに良いお店がないか電話をさせていただいた。

私としては、お店情報を頂ければあとはこちらで手配するつもりだったのだが、ちゃんと予約まで入れてくれていたのだ。


頼まれたことはできる人
頼まれたこともうまくできない人
頼まれたことにもう一歩踏み込んでより良い成果を出す人
頼まれたことを拒む人

同じ頼まれごとでも、その捉え方によって大きく人生は変わるでしょう。

「頼まれごとは試されごと」

という言葉を以前講演で聞いたことがあるが、そういう心構えで生きている人には自ずと人が集まり、人に満たされる豊かな人生を送ることになると感じます。


私はと言えば、まだまだと言いますか全然と言いますかお恥ずかしい限りです。


私も人のお役に立てる人間になれるよう生きていきたい。


女性活用はとっても大切

今日は女子部メンバーとランチミーティングを行いました。

エクストでは、早くから女性活用には力を入れてきたつもりですが現在では、サイトデザインはもとよりニュースレターのEXTIMES(エクスタイムス)の発行やスタッフブログの運営、朝礼や勉強会、電話応対、ウェルカムボードなど、男性スタッフでは出せない雰囲気とアイデアでどんどん会社を引っ張ってくれています。

今回のミーティングでは、近い将来に向けての話をあれこれとさせてもらいましたが、とても嬉しそうな表情で聞いてくれたのでこちらが嬉しくなってしまいました。

まだまだ若い会社ですから、社内環境や待遇面などまだまだ不十分だと思います。

そんな中で、一緒に苦労や喜びを乗り越えてくれていることに心から感謝です。


女性スタッフと関わって感じることは、とにかくネガティブな社風を意識することで、その維持や発展に向けて非常に自発的に行動してくれることです。チームや和というものにとても大きな価値を見出してくれますから、企業のメンテナンス機能を育てるうえで女性の活用は欠かせないものと認識しています。

男性スタッフはこうした所には非常に受け身で、どちらかというと自らの力を発揮することに力点を置きます。それができるような環境に対しては動機づけされますが、自らそれを維持発展させようという動きには無頓着な傾向があります。どちらかというとタスク機能において力を発揮する傾向があります。

ただ間違ってはいけないのは、女性はタスク機能が低くて、男性はメンテナンス機能が低いということではありません。発想の起点やモチベーションの源泉がどこにあるかという傾向の話なので、各個人においてはいずれのスキルも身につける必要があります。

一長一短ありますが、両方の力を発揮させることができれば会社はもっと良くなると思います。


女性活用については、ナチュラルリンクさんがプロ中のプロですので、お悩みの方がいればぜひご相談ください!!

女性活用のナチュラルリンク


心のスイッチ

人間の心の中には感情のスイッチみたいなものがあって、そのスイッチを押されると意思を飛び越えて笑ったり、怒ったり、悲しんだり、喜んだりしてしまう。

このスイッチは、幼少からの経験によって知らず知らずの間に作られ自分の中に定着していく。同時に、その時々の自分の状況などによって、そのスイッチは大きくなったり小さくなったりして、いつの間にやら自分の感情を支配してしまう。

特に自分のマイナスのスイッチに気付いて自分を律することが出来れば、感情をコントロールできる「いっぱしの大人」になれると思うのだが、これがなかなか難しい。

先日は専務の芝先と仕事のことで、瞬間湯沸かし器のごとくやりあったし。

今日も、お世話になっている先輩との電話でなぜか興奮してしまって、気がつけば喧々諤々とやりあっている自分にちょっと落ち込んだりして。

この年になって今もなお、どうでもいいことに右往左往し、つまらないことに一喜一憂する自分ってどうなの?

いやいや、それこそが個性じゃないの?

とか考えてみたりしたが、今、ずっしり反省しているということは、きっとこれはなりたい自分の姿ではないんだろうと思い至る。

こういう時は、気持ちをスイッチできる友人と飲むのが一番だな!

とかいって、遊ぶ理由を作る自分は結構好きです。

2011年のテーマ「集中」
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1、ベンチマーク・・・成長企業など5社への訪問インタビュー
2、新たな柱の構築・・・新サービスを主軸に成長させる
3、人財育成の強化・・・社内研修制度を再構築
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