2015.09.24
自ら変化する
エクストでは経営方針を半年区切りで作成しています。
その理由は、以下の通りです。
1、変化が激しく早い時代・業界にあって、1年の方針がもはや通用しない
2、各自の割り当て項目とスケジュールが読みやすく実行精度が上がる
3、コンパクトなので方針作成に要する労力・時間が大幅に削減できる
4、年2回、方針発表を行うので内容の浸透が図りやすい
5、方向転換が図りやすく、タイムリーな施策が打てる
そして第14期上半期の方針は
「ビジョナリーカンパニーへの一歩 『自ら変化する』」
エクストでは、「質実剛健な企業グループを目指す」というビジョンを掲げていますが、そのモデルとなるものが「ビジョナリーカンパニー」です。人々から必要とされ、長期的に好業績を上げ続けてきた偉大な企業のあり方・価値観を学び、自ら変化する集団になることが上半期の大方針となります。
具体的には、既存事業の強化に加えて、新サービスのタスク管理ツール「SONR.(ソナー)」をより良いものにしていくために、どうあるべきかを中方針、小方針に落とし込んでいます。
その中方針、小方針は以下の4つです。
1、物理的変化の促進・・・オフィス移転、就労形態の変化促進
1)クリエイティブな環境の構築(モチベーションUP)
2)コストメリットの活用(家賃削減)
3)ダイバーシティ経営の導入(柔軟な就労体系)
2、意識的変化の促進・・・ビジョナリーカンパニーの学習促進
1)社長塾の開催(全3回の勉強会)
2)ビジョナリーカンパニーの学習(偉大な企業の共通項は何か?)
3)ビジョナリーカンパニー2の学習(成長企業の共通項は何か?)
3、技術的変化の促進・・・必要スキルの明確化と育成、獲得促進
1)SONR.未来会議(合宿勉強会)
2)必要スキルの明確化(各自の必要スキル)
3)スキル獲得支援(研修費助成)
4、構造的変化の促進・・・更なる収益化とストック化の促進
1)利益の出る体質創り(変動費、固定費の削減)
2)売上の拡大(顧客接点強化)
3)SONR.の拡大(既存顧客のフォローと露出向上)
そしてこの度、無事にオフィスの移転が完了しました。7月3日に方針発表して、9月24日にプロジェクトが完了するというスピード感が素晴らしい。プロジェクトマネージャー百田のスキルに改めて脱帽です。
木を基調にした落ち着いた空間になり、メンバーのモチベーションもグッと上がった感じです。環境は大幅に良くなり、家賃は大幅に削減するという方針通りの結果に大満足です。
こうした物理的変化が、意識、品質、損益構造の変化に繋がるように残りの方針に全力で取り組みます。