あるソリューションの商談を行いました。

このソリューションは、知人の会社がほぼ同じようなシステムを開発しており、両社を比較しながら検証することができた。

この会社は上場こそしていないが、資本金1億円を超える会社。ある分野ではそこそこ名の売れたベンチャー企業です。

方や知人の会社は、社員数名の生まれたてベンチャー。規模にして10分の一。

とはいえ、上場企業をドロップアウトして起業したメンバーの会社で、システムの完成度は極めて高い。

商品に大きな差がないとして、この両社の違いはいったいどこにあるのか?

一つは、販促やアフターサポート、提供フローの完成度など。こちらの面では前者が圧倒的に勝っていた。既存事業の土台をベースとして、販売に必要な要件はほぼ満たされていた。

二つ目は、コストパフォーマンス。こちらは後者が圧倒的に勝っていた。

数字にして、3分の一以下。同じ労力を掛けたとして、エクストが得られる利益は、実に2倍以上になる。

三つ目は、会社の信用度。エクストがこのソリューションを販売するとして、その先のお客さまに、安定的に、継続的にサービスを提供するという観点で見たときに、その会社がそれを満たしてくれるか?これは正直難しい。

会社が大きいからといって安定しているとは言えませんし、大手は見切りも早い。不採算で撤退なんてことになれば、目も当てられません。

両社にメリット・デメリットが存在する中で、選択の基準をどこに向けるかは社長の意思決定にゆだねられています。経営者の醍醐味です。

今回のサービスは将来性もあり、すでにニーズが顕在化しています。

エクストにとってはビジネスチャンスです。

しかし一番大切なのは、自社として手をつけるべき事業であるかどうかです。

儲かるとか、伸びそうとか、売れそうとかも大事ですが、まずはやりたい事業であるかどうか?

自社の理念やビジョンと照らし合わせた時にどうなのかが大切だと考えています。

同時に、一緒にビジネスをしたいと思える人、会社か?も大切です。

ビジョナリーカンパニー2に「針鼠の概念」というものがあります。

1、世界一になれる事業であるか?

2、経済的原動力、要は必要十分な収益を生む事業であるか?

3、情熱を注げる事業であるか?

ビジョナリーな企業は、この3つのバランスを常に維持しながら経営を行っている。

さて、今回の事業がそれに当たるか否か?じっくり検討したいと思います。

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エクスト社長 高畑欽哉の2009年度テーマ!

心・・・本当の強さ(人を幸せにする)
技・・・戦術を磨く(現場第一主義)
体・・・腹筋を割る(心身ともに強靭に)
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