今日から二日間、異業種交流会の特別勉強会です。

講師は、私の経営の恩師です。

途中、ディスカッションがあったのですが、そのテーマは「長寿企業の特徴」でした。

私のバイブルであるビジョナリーカンパニーでは、100年以上続き、かつ目を見張るような業績を継続している会社の特徴をまとめているのですが、それは、

1、基本理念の維持と進化

2、カルト的な文化の醸成

3、社運を賭けた大胆な目標設定(BHAG)

4、大量のものを試して、うまくいったものを残す

5、生え抜きの経営陣

などにまとめられている。

続編である「ビジョナリーカンパニー②飛躍の法則」では、針鼠の概念として

「その仕事に情熱が持てるか?」

「その事業は世界一を狙える事業か?」

「その事業は自社の収益に貢献するか?」

という3つをあげ、それらを守っている企業が成長を遂げるとある。

日本では200年を超える長寿企業が2000社以上あるのに対して、アメリカでは7社らしい。

※後日の情報では、日本の長寿企業(200年以上)は3000社。アメリカは12社、中国は7社、インドは3社との事でした。

この数字を持ってすれば、アメリカの分析より日本の長寿企業を研究した方が、正しい結論に達する可能性は高いが、概ね一致する部分はあると感じます。

それはさておき、理念の大切さや時代変化への対応など、研究せずとも普遍の項目をのけたとして、他にどんな特徴があるか考えてみた。

1、特殊技術、特殊ノウハウを有し、伝承し、進化させている。

2、地場産業や地域に根付いており、そこから外れない。

3、事業ドメインを拡大解釈しない。

4、事業規模を短期間で拡大しない。

こんな事が該当するのではないかと思います。

これって、ビジョナリーカンパニー②の「針鼠の概念」そのままであると思います。

特殊技術、特殊ノウハウを頑なに守り、そこから逸脱しない。

長い歴史の中で、多くの危機を迎えようとも、頑なに産業、市場を守り、そこから逸脱しない。

事業ドメインを拡げず、自社の強みを発揮できる領域を守り、そこから逸脱しない。

自社の実力を超える投資はせず、許容範囲を守り、そこから逸脱しない。

これらは保守的なように映りますが、今の居場所を守り続けるために、内部で驚くべき変化と進化を繰り返してきたのだと感じます。

優雅な白鳥が、水面下で激しく足をバタつかせているのと同じく、表面からは想像する事が出来ない活動が行われているのだと思います。

そしてそれらを支えているものは、社風を超えた「企業文化」ではないでしょうか?

一人の人間では計り知れない「人知」がそこにあると考えると、何だかロマンを感じずにはいられません。

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エクスト社長 高畑欽哉の2008年度テーマ!

〇1、時間の使い方に徹底的にこだわる。
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「鈍感力」渡辺淳一

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